【東京都北区】「アーバンスポーツ運動会2026in飛鳥山」初開催
~飛鳥山に高さ8メートルのクライミングタワーが出現~
10月10日(土)、飛鳥山公園多目的広場(王子1-1-3)で、北区初の試みとなる「アーバンスポーツ*1運動会2026 in 飛鳥山」を開催した。
本イベントでは、高さ8メートルのクライミングタワーをはじめ、パルクールやスラックラインなど、多彩なアーバンスポーツ体験ブースが展開された。
クライミングタワーを登り切った参加者からは「怖かったけど最後まで登りきれた」「頂上からの眺めが最高だった」といった声が寄せられた。延べ2,150名が体験し、多くの区民がアーバンスポーツの魅力を存分に楽しむ1日となった。

北区では、18歳から49歳までの区民のスポーツ実施率が区民全体の平均を下回っていることから、若い世代や親子が気軽に楽しめるアーバンスポーツを活用することで、区民の新しい運動習慣が形成されることを目的として同イベントを開催した。
同イベントは、明治時代に渋沢栄一が自身の別邸庭園を地域に開放し、多くの学校が飛鳥山を運動会の会場として利用した史実にちなんで「アーバンスポーツ運動会」という名称を採用。渋沢栄一の地域への貢献精神が息づいた、北区ならではの特色あるイベントとなった。
会場にはクライミングタワーの他にも、障害物を越えていくパルクール体験、10メートルのスプリントタイムを測定し競い合うスプリントチャレンジ、細く揺れるラインの上でバランスを保ちながら歩くスラックライン体験などが展開され、どのブースも常に参加者で賑わっていた。
さらに、スペシャルゲストとして、クライミングの世界選手権で実績を持つ村下善乙選手や、国内外で数々のタイトルを獲得している大貫海斗選手率いるプロパルクールアスリートチームが登場。参加者が数分かかって登るクライミングタワーを、わずか7秒で登り切る村下選手の圧巻のパフォーマンスや、大貫選手が障害物を宙返りで越え、まるで空中を散歩しているかのような錯覚を覚えるほどの軽快なパルクールパフォーマンスが披露されると、会場内は熱気に包まれ、観客から大きなどよめきと歓声が沸き起こった。
村下選手がクライミングの世界に足を踏み入れたのは、ショッピングモールで行われたクライミング体験会に参加したことがきっかけとのことで、「自分と同じようにアーバンスポーツ運動会から世界に羽ばたく選手が出てきてくれたら嬉しい」と語っていた。
参加した子どもたちからは「今後はスケートボードやBMXなどを体験できるイベントを開催してほしい」「クライミングやパルクールが体験できる区の施設があると嬉しい」といった声が上がり、北区が展開するアーバンスポーツへの期待が感じられた。
*1アーバンスポーツ
3×3バスケットボール、スポーツクライミング、スケートボード、ブレイキン(ブレイクダンス)等、広い競技場等を必要とせず、音楽やファッション等の要素も加わったスポーツ。
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