若者の「好き」を子どもの学びへ。世田谷で地域のプロボノとつくるキャリアデザイン教室を開催
子ども16名とカレッジ生7名が参加。対話と7つの体験を通じて、世代を越えた学びが生まれる
SETAGAYA PORT(世田谷区、事務局:dot button company株式会社)は、SHIMOKITA COLLEGEとともに、2026年8月29日(土)、下北沢のSHIMOKITA COLLEGEで「体験型キャリアデザイン教室 IN 世田谷」を開催しました。区内在住・在学の小学4年生〜中学生を対象とした本イベントには、16名の子どもたちが参加しました。
講師を務めたのは、SHIMOKITA COLLEGEで暮らしながら学ぶカレッジ生7名。地域のプロボノメンバーが事前の授業づくりに伴走し、一人ひとりの興味や専門性を、子どもが参加できる体験にしました。当日は、自分の関心を探る対話と、多文化理解・言語・短歌・身体の仕組み・平和・ゲーム・数学の7つのワークショップを実施。教える側にも気づきが生まれる、世代を越えた学びの場となりました。

地域の経験を、子どもに届く20分の体験へ
今回の特徴は、地域の大人が持つ経験や知識を、カレッジ生の授業づくりにつないだことです。教育や子どもの体験づくり、イベント企画などに携わるプロボノメンバーが、講師の興味の原点や伝えたいことを対話で引き出しました。
そのうえで、20分のワークショップとして、子どもが考えたり、試したりできる内容に整理。準備の過程も、カレッジ生が自分の関心を見つめ直す機会となりました。若者が学びを届け、地域の大人が支え、子どもの反応が講師の新たな学びにつながる取り組みです。
自分の「わくわく」を探り、7つのテーマに出会う
第1部では、自分がどんなときに興味を持つのかをシートで振り返り、少人数のグループで共有しました。カレッジ生との会話を通じて、自分の学び方や、次に試してみたいことを言葉にする時間を設けました。
第2部では、7名のカレッジ生がそれぞれの関心を生かしてワークショップを担当しました。
・多文化理解:世界の学校を比較し、自分がつくりたい学校を考える
・英語・多言語:複数の国の言葉を実際に話してみる
・国語・日本文化:短歌に触れ、言葉で表現する
・福祉・医療:身体の動きから筋肉の働きや理学療法士の仕事を知る
・平和教育:沖縄の歴史・文化を入り口に、平和について考える
・ボードゲーム:講師が考案したゲームで、次の一手を工夫する
・数学:ゴルトンボードの実験から、身近な現象の理由を探る
身近な関心からまだ知らない分野へとつなぐことで、子どもが新たな「知りたい」を見つけるきっかけをつくりました。
子どもにも、教える側にも生まれた気づき
終了後の振り返りでは、子どもから「もっと色んなことに挑戦したくなった」という声が寄せられました。保護者からは、日常では出会いにくい年上の人と話せたことや、これまで関心のなかったテーマに触れられたことへの感想がありました。
講師のカレッジ生も、子どもたちの発想や鋭い意見に刺激を受け、自身の関心をさらに深めたいと振り返っています。子どもへの学びの提供に加え、講師と地域の大人にとっても、新しいつながりや学び直しの機会となりました。
開催概要・詳しいレポート
名称:体験型キャリアデザイン教室 IN 世田谷
開催日:2026年8月29日(土)
会場:SHIMOKITA COLLEGE(東京都世田谷区代田5丁目20−16)
対象:世田谷区内在住・在学の小学4年生〜中学生
参加者:子ども16名/ワークショップ講師:カレッジ生7名
主催:SETAGAYA PORT(世田谷区)
共催:SHIMOKITA COLLEGE
当日の写真と各ワークショップの詳しい内容は、公式開催レポートでご覧いただけます。
取材・地域での学びづくりに関するお問い合わせ
本取り組みの取材・掲載、地域の人材と連携した学びや体験づくりに関するご相談は、SETAGAYA PORT事務局までお問い合わせください。
SETAGAYA PORT事務局:dot button company株式会社
メール:info@dotbuttoncompany.com
電話:03-6804-0682
SETAGAYA PORTは、世田谷区内外の多様な人や企業が交流し、地域との共創を通じて持続的なビジネス・カルチャーを生み出す産業創造プラットフォームです。イベントやプロジェクトの最新情報は公式サイトでご案内しています。
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SHIMOKITA COLLEGEは、高校生・大学生・社会人が暮らしながら学ぶ、下北沢のレジデンシャル・カレッジです。
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