コンパクトトラックローダーに装着可能な マシンコントロールシステム『3D-MC Edge』を発売

~グレーダーブレードを自動制御し、中小規模現場の施工を効率化・高精度化~

2026-10-19 10:30
株式会社トプコン

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長 CEO 江藤 隆志)は、コンパクトトラックローダー(以下、CTL)に装着可能なグレーダーブレード用のマシンコントロールシステム『3D-MC Edge』を発売しました*。『3D-MC Edge』は、CTLの高い機動性と、グレーダーブレードの自動制御により、中小規模の建設現場における敷き均しや整地、路盤施工などの作業の効率化と高精度化を実現する次世代のブレードコントロールシステムです。

3D-MC Edge

3D-MC Edge

建設業界では、技能者不足や熟練オペレーターの高齢化を背景に、ICT施工による省人化・生産性向上へのニーズが高まっています。一方で、住宅街や市街地の狭い道路、駐車場、外構工事などの中小規模現場では、大型建機のマシンコントロールシステムを導入することが難しいケースもあり、コンパクトで扱いやすいICT施工ソリューションが求められていました。

このたび発売しました『3D-MC Edge』は、3次元設計データに基づきCTLに装着したグレーダーブレードを自動制御し、複雑な作業機レバー操作をアシストします。オペレーターの熟練度に左右されず安定した仕上がりを実現し、敷き均しや整地、路盤施工などの作業効率を高めます。
位置情報センサーには、建設現場で広く活用されている“杭ナビ”を使用し、建物周辺や樹木・構造物の近くなど、GNSS(全球測位衛星システム)の利用が難しい現場でも高精度な施工が可能です。
また、シンプルなシステム構成により、初めてマシンコントロールを導入するユーザーでも運用しやすく、中小規模現場におけるICT施工の導入障壁を低減します。
さらに、測量から設計データの作成、施工までを1つのシステムで完結できるため、現場における一連の作業を効率化します。

当社はこれからも、あらゆる現場のニーズに柔軟に対応し、ICTを活用した施工の省人化・高精度化を推進することで、建設現場のDXと生産性向上に貢献してまいります。

  • 順次ブレード搭載の建機に対応する予定のソリューションです。対応する機種・アタッチメントについては、別途お問い合わせください。

『3D-MC Edge』主な特長

中小規模現場にも導入しやすい、シンプルなシステム構成

システムの構成品を必要最小限に絞り込むことで、初期投資を低減し、取り付けや運用にかかる負担も軽減しています。CTLの高い機動性を活かした、中小規模の現場でも導入しやすいマシンコントロールシステムです。

測量・設計・施工までを1つのシステムで完結

モニターには、取り外し可能なAndroid(TM)タブレットを採用しました。タブレットではマシンコントロール用ソフトウェアに加え、土木用フィールドアプリケーション『Pocket 3D』も使用できます。マシンコントロールの位置情報センサーである“杭ナビ”と『Pocket 3D』により、現場で測量したデータをもとに設計データを作成し、そのままマシンコントロール施工に活用できます。

初めてでも使いやすい、共通UI

測量、設計、施工の各作業を同じ操作感で行えるように、操作画面は共通のUIを採用しました。初めてマシンコントロールを導入するユーザーにも分かりやすく、簡単に使い始めることができます。

自動制御で、複雑な作業機レバー操作をアシスト

グレーダーブレードを3次元設計データに基づいて自動制御し、オペレーターの作業機レバー操作をアシストします。敷き均しや整地、路盤施工など、繊細な高さ管理や勾配管理が求められる作業でも、安定した仕上がりを実現します。

“杭ナビ”で、上空視界に左右されず高精度な施工

位置情報センサーには“杭ナビ”を使用します。建物や樹木の近くなど、上空視界が確保しづらくGNSSの利用が難しい現場でも、安定した高精度な施工が行えます。

20Hzの超高速データ通信で、スムーズにブレード制御

施工中の刃先の位置情報を20Hzという高い転送レートで更新することで、スムーズなブレード制御を実現しています。

発売日         :2026年10月16日
国内標準価格(消費税込み):オープン価格

会社概要

会社名 : 株式会社トプコン/TOPCON CORPORATION
代表者 : 代表取締役社長 CEO 江藤 隆志
所在地 : 〒174-8580 東京都板橋区蓮沼町75-1
      (WEBサイト) https://www.topcon.co.jp/
設立  : 1932年9月1日
資本金 : 16,984百万円(2026年3月末現在)
売上高 : 2,226億円(2026年3月期)
従業員数: (連結)4,909名(2026年3月末現在)

事業内容:
「医・食・住」に関する社会的課題をDXで解決するグローバル・ソリューションプロバイダー
・医(ヘルスケア) 眼健診(スクリーニング)の仕組みづくりによる眼疾患の早期発見
・食(農業) 「農業の工場化」による食糧の安定的な生産
・住(建設) 「建設工事の工場化」による安心・安全で住みやすい街づくりに貢献するDXソリューションビジネスを推進

グループ会社:67社(海外60社)(2026年3月末現在)