東日本大震災復興支援から生まれた「アンスリウムスイーツ」 近大附属幼稚園と農学部祭の2会場で販売し、売上の一部を寄付

2026-10-26 15:00
学校法人近畿大学
アンスリウムクッキー(左)、アンスリウムラスク(中)、アンスリウムメレンゲ(右)

アンスリウムクッキー(左)、アンスリウムラスク(中)、アンスリウムメレンゲ(右)

近畿大学農学部(奈良県奈良市)、株式会社グリム(福島県川俣町)、福島県川俣町は、令和8年(2026年)10月31日(土)に近畿大学附属幼稚園(奈良県奈良市)で開催される体験保育「ハロウィンパーティー~マルシェ~」と11月2日(月)・3日(火・祝)に近畿大学奈良キャンパスで開催される農学部祭の2会場で「アンスリウムスイーツ」を販売します。本商品は、東日本大震災からの復興支援の一環として、川俣町の特産品であるアンスリウムをモチーフに企画・開発したスイーツです。当日は食育ボランティア活動「近畿大学ヘルスチーム菜良」の学生が販売を担当し、売上の一部は日本赤十字社を通じて令和8年熊本地震及び令和8年8月千葉豪雨の被災地に寄付します。

【本件のポイント】
●東日本大震災復興支援をきっかけに誕生した川俣町の特産品「アンスリウム」をモチーフにしたスイーツ3種類を販売
●近畿大学附属幼稚園と近畿大学奈良キャンパスの2会場で販売し、幅広い層に川俣町の魅力を発信
●農学部の学生らが販売を担当し、売上の一部は日本赤十字社を通じて熊本地震及び千葉豪雨の被災地に寄付

【本件の内容】
近畿大学では、東日本大震災からの復興支援「"オール近大"川俣町発・復興人材育成プロジェクト」の一環として、農学部が中心となり、福島県川俣町の関係者と共同で地域資源を生かした商品やメニューの開発などを行っています。
この取り組みの中で、福島県内で人気のパン・洋菓子・和菓子専門店を運営する株式会社グリム、福島県川俣町との産官学連携により、観葉植物のアンスリウムの形をかたどったクッキーやチーズケーキ、ラスクなどを、令和2年(2020年)から企画・開発・販売してきました。アンスリウムは川俣町の特産品で平成25年(2013年)から本学教員が栽培支援を行っています。
今回、近畿大学附属幼稚園で開催される体験保育「ハロウィンパーティー~マルシェ~」と、近畿大学奈良キャンパスで開催される農学部祭の2会場で、アンスリウムスイーツを販売し、子どもや保護者、学生、地域の方々など、幅広い層に商品を届け、川俣町の特産品や本学が継続して取り組んできた復興支援活動について広く発信します。販売は、食育ボランティア活動「近畿大学ヘルスチーム菜良」の学生らが担当し、商品の魅力とともに、地域資源を生かした商品開発の取り組みを紹介します。
また、売上の一部は日本赤十字社を通じて、令和8年熊本地震および令和8年8月千葉豪雨の被災地に寄付します。東日本大震災からの復興支援をきっかけに生まれた商品により川俣町の魅力を発信するとともに、別の被災地への支援につなげることで支援の輪を広げます。

【販売概要】
<近畿大学附属幼稚園「ハロウィンパーティー~マルシェ~」>
日時  :令和8年(2026年)10月31日(土)11:00~12:00
場所  :近畿大学附属幼稚園(奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、
               近鉄奈良線「菖蒲池駅」から徒歩約1分)
対象  :体験保育参加者、在園児の保護者
参加予定:近畿大学ヘルスチーム菜良の学生5人(3年生3人、1年生2人)

<近畿大学農学部祭2026>
日時  :令和8年(2026年)11月2日(月)10:00~17:00・3日(火・祝)10:00~16:00
場所  :近畿大学奈良キャンパス(奈良県奈良市中町3327-204、
                 近鉄奈良線「富雄駅」からバス約10分)
対象  :学生、一般の方
参加予定:近畿大学ヘルスチーム菜良の学生18人(3年生1人、2年生2人、1年生15人)
お問合せ:近畿大学農学部食品栄養学科 担当:明神 TEL(0742)43-7604

【販売商品】

【近畿大学と福島県川俣町の連携】
近畿大学は、平成24年(2012年)に「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」を立ち上げ、東日本大震災からの復興に取り組む福島県川俣町の支援を行っています。平成29年(2017年)には、川俣町役場との間で包括連携協定を締結しました。また、平成30年度(2018年度)から令和2年度(2020年度)は「大学等の「復興知」を活用した福島イノベーション・コースト構想促進事業」、令和3年度(2021年度)からは「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」をそれぞれ活用し、さらなる復興支援や連携強化を推進してまいりました。さらに令和8年度(2026年度)からは、「大学等の「復興知」を活用した地域共創人材育成・定着推進事業」を活用し、未来志向の「復興人材」の育成・定着・拡大の実現に向けて取り組んでいます。

【大学等の「復興知」を活用した地域共創人材育成・定着推進事業】
大学等が有する福島県復興に資する知を集積・活用し、浜通り地域等の市町村の復興や再生、地域課題解決の促進及び大学等と地域の継続的な連携体制を構築するとともに、地域の持続的発展に寄与する教育研究機能を地域に根付かせ、将来の福島イノベーション・コースト構想の実現や復興に貢献する人材の育成や定着、担い手の拡大を図ることを目的とした事業です。本学は、令和8年(2026年)に新たに5年間の予定で採択を受け、総合大学としての強み(研究力・教育力・実行力・発信力)を生かし、"オール近大"で総力を挙げて事業を展開しています(事業名:"オール近大"川俣町発・復興人材育成プロジェクト)。本事業では、これまで形成してきた連携体制や教育研究プログラムを活用し、川俣町を拠点とした取り組みを推進します。また、持続可能社会の構築(SDGs)への理解・マインドを持ち、かつ、震災復興や福島イノベーション・コースト構想の実現に寄与する多種多様な専門性を有する未来志向の「復興人材」を育成し、その定着と担い手の拡大を図ります。

【ヘルスチーム菜良】
奈良県内の管理栄養士養成課程を持つ4大学(近畿大学、奈良女子大学、畿央大学、帝塚山大学)の学生が参加する食育ボランティア活動です。近畿大学では、食品栄養学科の学生約130人が「近畿大学ヘルスチーム菜良」として活動しています。地域住民の健康保持・増進を目指して、産官学で連携して行う健康的なレシピの開発や販促提案、子ども向けの料理教室などのほか、令和7年(2025年)に開催された「大阪・関西万博」で販売する弁当の開発を奈良県と連携して行うなど、さまざまな取り組みを行っています。

【関連リンク】
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
附属幼稚園
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/kinder/