Colt、東京大阪を結ぶ第3のルート、「東阪プラチナコネクト」を発表

――新たなルートを使用、約30%の遅延低減、データ転送容量約25Tbpsを実現―

2026-10-15 11:00
Coltテクノロジーサービス合同会社

―今年新たに使用を開始した太平洋、大西洋横断海底ケーブルとの接続により、
日本企業のグローバル展開、及びグローバル企業の日本進出を支援――

グローバル・デジタル・インフラストラクチャ企業であるColtテクノロジーサービス合同会社(本社:東京都港区、代表 職務執行者:水谷 安孝、以下Colt)は本日、2023年より総投資額150億円を以て拡張を続ける西日本の自社ネットワークに、新たに第3のルートとして、東京―大阪間を低遅延ルートに沿って接続する、「東阪プラチナコネクト」の発売を発表しました。尚、サービス提供は来年春を予定しています。
同ルートは既に提供可能となっている海側ルート、山側ルートと比較し短距離であることから、約30%の遅延値削減が可能となっている他、可用性と信頼できるインフラによる高い回線の安定性を提供出来ます。また、当初約25Tbpsのデータ転送容量を実現し、顧客のニーズ等に合わせて順次拡大してゆく予定です。さらには、山側ルートにおいても、冗長性を重んじる顧客企業、またハイパースケーラー向けに帯域幅の増強を来年1月に予定しており、上記「東阪プラチナコネクト」と併せてデータ転送容量約50Tbpsを実現します。
昨今、日本企業、及び日本に進出するグローバル企業やハイパースケーラーは、AIワークロード向けに構築された高容量ネットワークを求めており、クラウド導入、データ集約型ワークロード、AIアプリケーションなど、帯域幅・セキュリティ・柔軟性が求められる次世代ネットワーク需要に対応し、より幅広く拡張性のあるソリューションを提供出来る事が求められています。
Coltは2023年8月に、西日本における自社ネットワーク設立を中心とした、3年間で約150億円の投資計画を発表し、以来同地域におけるネットワーク敷設、整備に努めてきました。昨年12月に西日本ネットワーク全体の販売開始を発表、広島、岡山での都市部ネットワーク、福岡での都市部ネットワーク開通をそれぞれ今年末、及び来年1月迄に予定しており、大阪以西において、上記3都市でのネットワークを含む全22拠点(POP)の新設を通じて地域インフラを強化しようとしています。
今回の「東阪プラチナコネクト」は、その中で、東京〜大阪間(500km超)の長距離ネットワークを展開するにあたり、金融業界、他の通信事業者、及びデータセンター事業者などからの要望が有った、より低遅延のネットワークを提供する為に開通するもので、より遅延の低い光ファイバー・ルートを活用します。また、サービス開始は来年春を予定しています。
今回の「東阪プラチナコネクト」発表にあたり、Coltアジアサービスデリバリー部部長、寺戸 健太郎は以下のように述べています。
「Colt では、アジア全域で約500名からなる我々のチームが、迅速、柔軟かつスピーディなお客様対応を提供出来る事に誇りを持ってきました。「東阪 プラチナコネクト」 は、この我々の伝統を更に強化するものです。西日本に自身で構築した当社ネットワークと組み合わせることで、低遅延かつ大容量の接続に対するお客様の高まるニーズに応えることが可能になります。これらの機能は、企業が AI エコノミーへの取り組みを加速する上で欠かせないものです。」
Coltでは更に、グローバルでのネットワーク提供を、顧客のデータ発信元であるA地点から、データを届けるまでのB地点まで、一気通貫にご提供できるよう、大西洋横断、太平洋横断の海底ケーブルにも投資、サービス拡大を図っています。
大西洋では、米国東海岸バージニアビーチからスペイン北部ビルバオを結ぶMarea海底ケーブル、大西洋岸の主要ケーブル陸揚げ局を結ぶ新たな広帯域ファイバー・ルート、及び米国内において「Data Center Alley」として知られているデータセンター集積地、バージニア州アッシュバーンとニューヨーク、更にはバージニアビーチとを結ぶバックボーン・ネットワーク提供を今年2月より開始しています。
太平洋では、世界で最も新しく、かつ先端的な海底ケーブルと言われている、東京とロサンゼルスを結ぶJunoを既に今年5月使用開始しています。Junoは千葉県の南房総、三重県志摩、そしてカリフォルニア州グローバー・ビーチに陸揚げ局を擁しています。
今回の西日本ネットワーク拡張、及び大西洋、太平洋横断海底ケーブルの活用に関し、Colt英国本社グローバルCMO、上級顧問アジア地区担当の水谷 安孝は以下のように述べています。
「弊社は1999年のKVH設立以来、日本に自社ネットワークを敷設すべく努力して参りましたが、2023年より西日本へのネットワーク拡張を開始、名実共に日本全国をカバーできるネットワーク・サービス・プロバイダとなることを目指してまいりました。今回の「東阪プラチナコネクト」はその一環で、今後もAエンド、Bエンドを日本国内、もしくは海外に置かれるグローバル企業のお役に立てるよう、太平洋、大西洋をまたぐ一貫したネットワークサービスをお届けしたいと考えております。」

また、水谷は以下のように続けています。「Coltは今後も西日本におけるサービス提供を順次開始、その他の地域においても積極的な投資を続けて参ります。Coltにとり、日本及びアジアが、今後も成長を続ける重要市場である点に変わりはありません。日本市場のお客様、及び海外から日本に進出するグローバル企業を今後も引き続き全力でお手伝いして参ります。」


Colt テクノロジーサービスについて:
Coltは、グローバルAIエコノミーを支える、卓越したデジタル・インフラストラクチャを所有・運用し、社会をつなぎ、コミュニティを築き、人々の生活を変革する企業です。欧州、アジア、北米で活躍する数千名の社員が、「お客様にとって全ての体験をシームレスに」という共通の思いを持って取り組んでいます。
お客様やパートナーは、大陸をまたぎ海を越えるネットワークで提供される、Coltの受賞歴あるファイバー・インフラ、デジタル・プラットフォーム、セキュリティ・ソリューションを選択しています。Coltは欧州最大のB2B通信事業者であり、40カ国以上を接続し、32,000の商用ビル、275以上のPoP、12のケーブル陸揚げ局を結び、8つの海底ケーブル・システムを管理しています。また、世界で最も相互接続されているネットワークであるAS3356を共同運用しています。
Coltは30年以上前にロンドンで設立され、公正性、包含性、公平性の価値観に基づき、非上場企業として運営されています。社会課題と持続可能性への強いコミットメントで知られ、あらゆる活動の中心に「お客様・コミュニティ・従業員に想像を超える結果をもたらす、“無理なくつながる世界”の創造」という目的を掲げています。
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